第５回目は･･･

クラニオセイクラルセラピーを施すにあたって、骨盤の調整をすることがとても大切になってきます。
なので、今回は骨盤にまつわることを中心にセミナーをさせていただきました。

１．腰仙関節減圧
腰仙関節とは･･･、腰の一番下の骨と仙骨の間の関節。
この関節が固いと、クラニオセイクラルリズムが悪くなるので、調整して仙骨を自由にすることが重要です。
その調整方法をレクチャーしました。

２．骨盤の歪みの見方
ASISやPSIS、坐骨結節などの指標を用いて、骨盤がどう歪んでいるかを正確に見極める方法をわかりやすくレクチャーしました。

３．骨盤調整のいろんな方法
２．で説明したいろんな骨盤の歪みに対しての調整方法をレクチャーしました。
受講者の方があまり力の必要ない手法がいいということだったので、オステオパシーの技術を中心にしました。

４．骨盤に関係する重要な筋肉
大腰筋・大腿四頭筋・大腿筋膜張筋・ハムストリングス・殿筋群など、骨盤を歪ませる筋肉を重要度が高いもののみ解説しました。
筋肉を全てやるとそれだけで３時間が終わってしまうので･･･

５．治療
受講者の方が、最近体調が悪く、特に頭痛がヒドイいうことだったので、最後の１時間で治療を行いました。
クラニオも施したので、私の治療自体が復習にもなって一石二鳥になりました